2024年を振り返る/志村智彦のTOP10 category:コラム update:2024.12.27
本年も誠にありがとうございました。
志コンサルティング株式会社の志村でございます。
改めて、2024年もお仕事をご一緒させていただきまして、誠にありがとうございました。
例年通り、今年もこの1年の志村智彦の印象的だった出来事TOP10をまとめてみましたので、
よろしければご覧になってください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10位:法政大学大学院の特任講師に就任
9位:WEBメディア「会議HACK」で記事が掲載
8位:併走型の採用コンサルティングで2年目へ
7位:部長職の方向けの研修も実施
6位:研修・セミナー:受講者のべ:1020名
5位:新商品「採用人事塾」の開講
4位:専門誌「人事の地図」への寄稿が掲載
3位:300人が一同に集まる理念浸透プログラム実施
2位:中小企業診断士への登録
1位:法政大学大学院の卒業・優秀論文表彰
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■10位:法政大学大学院の特任講師に就任(4月)人的資源管理の授業を担当(4月ー7月)
大学院卒業後、特任講師を努めさせていただきました。
法政大学大学院の山田久教授の人的資源管理の授業のサポートをさせていただきました。
■9位:WEBメディア「会議HACK」で記事が掲載されました。(12月)
研修プロデューサーとして、「研修設計」と「魅力的な話し方」というテーマで取材していただき、記事にしていただきました。
https://www.kaigishitu.com/meeting-hacks/detail/interview/smart-meeting/7441/
■8位:併走型の採用コンサルティング2年目へ「人事と事業部をつなぐ支援」(4月ー)
上場IT企業様での人事部採用チームのご支援が2年目になりました。
全社的な採用体制をつくるために、事業部の役員の方々と毎月1回の定例会議を実施させていただきました。
部門を横断した交流が増したことで、組織全体として共通認識ができ、採用から教育まで一貫した戦略構築をサポートさせていただいています。
■7位:部長職の方向けの研修も実施
今年は、部長クラスの研修のオファーをいただくケースが増えました。
大学院やMBAでのメソッドのご紹介や、Z世代研修の実施など、現場と経営をつなぐためにはどうしたらよいかお話をさせていただきました。
■6位:研修・セミナーなど、受講者1020名にご受講いただきました。
これまで私は講師というよりプロデューサー(研修設計、営業、コンサル)などの領域が多かったため、私が講師として登壇する機会はそれほど多くなかったのですが、今年は意図的に増やしていきました。
その結果、受講生は1,000名を超えました。最近はコラボ形式(2名登壇)のような形が増えています。コラボ形式の研修は様々な知見を持った講師にご登壇いただいており、来年度はコラボ型の研修も増やしていきたいと考えています。
■5位:新商品「採用人事塾・リクルーティング・イノベーション・プログラムβ版」の開講(10月-12月)
採用担当者の基礎知識を学ぶためのリクルーティング・イノベーション・プログラムを採用コンサルタントの谷出正直氏と共同開発して、リリースいたしました。
2025年から正式に展開するため、まず、1期を実施したところ、大変に好評でした。
■4位:メディア掲載:専門誌「人事の地図」への寄稿が掲載(10ページ)される
専門誌『人事の地図』で、合計10ページ、約1万字におよぶコラムを寄稿させていただきました。人的資本経営が世界的潮流となる中、人事と経営をどう紐づけるかというテーマを各企業様で検討されている中で、実務的な視点で書かせていただきました。
■3位:300人が一同に介した理念浸透プログラム&全社総会を実施
今年一番の大きな研修は、300人を一同に集めた全社員研修プログラムの実施でした。準備期間約4ヶ月。この研修は創立75周年記念式典でもあり、企画全体から、映像制作、研修設計、講師まで総合プロデュースをさせていただきました。理念浸透プロジェクトとしては、これまでで一番、心に残るイベントとなりました。
■2位:中小企業診断士への登録(5月)
2021年9月から勉強を始め、2024年5月に念願の中小企業診断士になりました。勉強時間は自主勉強+大学院も含めると3000時間ほどです。キツかったです。とはいえ、資格が取れたからといって何か報酬になるわけでもなく、「やり切った」という中年時代における自信になりました。
■1位:法政大学大学院の卒業 & 優秀論文表彰(3月)
法政大学大学院MBAコースを卒業しました。元々は、中小企業診断士とMBA(経営管理修士)を両方取得する目的で入学しましたが、大学院での学びが一番多くの学びを得ました。年齢もキャリアもそれぞれに違う学生の中、議論やワークに取り組んだ時間は他流試合のようでした。その中でも、持ち前のプレゼン力と機動力を発揮して、優秀な成績で卒業できたことは大きな自信となりました。
このMBAでの学びを通して得た自信が、新たなことへ挑戦しようというマインドにつながり、様々なお仕事や機会につながったように思います。
■最後に
私にとって、2024年は再起動の一年で、2022、23年は、どちらかというと耐え忍ぶ2年でした。
家庭においては子どもの健康上の問題もあり、常に不安因子を抱えて、仕事には振り切れない時期でした。
ただ、「花の咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ」という格言を心に持ち、学び続けました。
2024年4月からは、事態は好転し、子どもたちの体調面が良くなり、仕事も良い流れになりました。
23年は、TOP5くらいしか話題がありませんでしたので、随分充実した1年になったと思っています。
こうした人生のさまざまな局面や、社会人20年目を迎えて感じることは「良い時もあれば、悪い時もある」ということです。
「悪い」と思える時こそ、耐えて、次の準備をすることが大事ですし、「乗ってるな」という時期こそ、感謝を忘れず、身の程をわきまえることが大切だなと思います。
人間は、社会の中では「用いてもらってこそ、初めて輝ける」存在だと思います。今年は、たくさんの方に用いていただき、大変有難いことだと感謝をしております。
改めて、皆様に感謝をすると共に、来年もいろいろとご一緒させていただけましたら、幸いです。
良いお年をお迎えくださいませ。
この1年、どうもありがとうございました。