1年の計は元旦にあり!家族ビジョン2025を作ってみてた! category:コラム update:2025.01.06
新年明けましておめでとうございます。志コンサルティング株式会社の志村です。
今年も1年よろしくお願いいたします。
さて、今年はどんな1年にしたいと思いますか?
早速、年末年始のお休みが明けて仕事もスタートする中で、
日々に忙殺されてしまいそうですが、目標や夢を考える時間をとっていますか?
1年の計は元旦にあり
「1年の計は元旦にあり」という言葉を聞いたことがあると思います。
この言葉の由来は、戦国時代の武将の毛利元就が由来とも言われています。
元々は、
「一年の計は春にあり、一月の計は朔(1日)にあり、一日の計は鶏鳴(早朝)にあり」
という言葉から派生して、何事も初めに計画を立てることが大切という言葉の由来があるそうです。
仕事をしていると、会社の目標は当然、立てると思います。
業績評価などに関連した個人目標がありますよね。
私も仕事の目標もいろいろと考えました。
一方で、仕事とは関係のない個人的な目標設定はしていますか?
仕事や個人の目標設定はしているけれど、家族全体で方針を考えるということを
やっている人はかなり少ないのではないでしょうか。
仕事、個人の目標だけでなく、家族全体のビジョンを考える
私は、毎年家族で元旦に地元のデニーズに行き、家族ビジョンを策定します。
といっても、家族の方針を1時間程度話し合い、ノートに書き出すだけです。
家族方針を話し合い、全員で叶えたい夢を書き出します。
今年の志村家の指針は
・健康で過ごす (栄養管理・運動睡眠)
・楽しむ (就学前なので4人の思い出を作ろう)
・良い習慣形成 (整理整頓・挨拶・躾)
・感謝を忘れない (ありがとう・ごめんなさい)
という4つの指針をつくりました。毎年、だいたい同じですが、
今年は長男が、小学校就学前なので、「楽しむ」が追加されました。
子どもたち5歳・2歳は、「雪が見たい」「ディズニーいきたい」ということで
全体目標として、
・雪があるところに行く
・ディズニーランド&ホテルに行く
を掲げました。
旅行の夢は日程と予算確保し、ホテルを予約すれば、叶います。
そのため、早速、ディズニーのホテルを予約をしました。高額で焦りながらポチです。
4ヶ月も先ですが、一番、妻のモチベーションが上がったため、非常に重要な決断でした。
家族ビジョンを考えるようになったきっかけ
さて、この家族ビジョン策定の儀式はもうかれこれ7年ほど続いています。
子どもを授かる前の夫婦二人の時から、書き出しています。
元々は、私の師匠にあたる研修講師のO先生の影響です。
O先生は、毎年家族ミッション・ビジョンを策定されているとお話しされていました。
ビジネス自己啓発本の名著「7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」の中で出てくる
個人のミッション・ビジョンを書き出すという項目があり、
ここから家族版を作るようになったということです。
私自身も、日頃から、仕事では、経営者・人事部の皆様とお話しする際に、
企業のビジョンやミッションをどう伝え、浸透していくかといったお話をしています。
家族も1つの組織ですから、家族の合意形成をつくるというのは
面白い試みなのではないかと思って、続けています。
家族みんなで頑張るモチベーションになります
ちなみに、ディズニーランドホテルを取りましたが、高いですね。
1泊で3泊分くらいの値段で目が飛び出ましたが、
妻が「この部屋に泊まるのが学生時代からの夢だった」と言われたらしょうがない。
家族の夢が叶い、家族全員が上半期、希望を胸に頑張れそうと考えると
投資対効果は悪くなさそうです。(投資対効果で計算するなと怒られそう)
そのため、仕事を頑張って稼いで、家族の楽しい時間ができるように、
「父ちゃん、この1年頑張るぞ!」という気持ちになりました。
家族ビジョンを策定する上で、
目標も「やらなければいけないベース」の目標もたくさんあります。
例えば、就学・進学とかです。これ、結構しんどい仕事です。
また、日々のタスクとしてやらなければならない親の仕事もあります。
「Must」の案件は重要ですが、ここに縛られているとテンションが上がりません。
そのため、全員がワクワクする事を1つか、2つ持つことも大事ではないでしょうか。
生活にメリハリがついて、頑張れるような気がします。
是非、1月は3連休など、個人の夢や目標や、
家族の夢や目標を考える時間がありますので、
ワクワクする何かを決められてみるといかがでしょうか。
今年も1年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって、2025年がよい1年でありますように!